こんばんは、梓です。
7月の展覧会からあっという間に8月になってしまいました。
酷暑に負けじと日々頑張って過ごしております。
そんな暑い中、最近夫婦で久しぶりに美術展にいって参りました!
川瀬巴水という大正昭和期に活躍していた日本の版画家の展覧会です。
私が川瀬巴水を知ったのは数年前になりますが、大胆な構図と色づかいに驚いてすぐに画集を入手しました。
今回初めて、本物を目にすることができましたが、その丁寧な仕事に息を飲み、その偉大さにただただ感動しました。
もうひとつ、川瀬巴水のすばらしいところ、それは膨大なスケッチを重ね、丁寧に絵作りをしていたところです。 自然を観察することの大切さを改めて学びました。
私達現代の画家も、まず自然や描きたいものに向き合う心を大切に作品を作りたいです。
そしてその絵に託した真心や思い入れが、作品として描けたら、そして誰かの心に留めて頂けたら、こんな幸せなことはないと思います。
まだまだ酷暑が続きそうです。 くれぐれも体調管理にお気をつけください!
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